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にきびについて

思春期以降現れることが多い皮膚疾患です。年齢と共に落ち着いてきますが、体質や生活習慣により20代や30代でも発生します。

にきびは皮脂腺が発達し、そこから分泌される皮脂が毛穴の奥に溜まることで皮膚表面にできものとして現れます。皮脂の中に「アクネ菌」が増殖し、炎症を起こすことで赤くなったり肥大化したりと悪化するケースがあります。

顔にできることが多いため、気になって触ったりしていると膿が溜まり、膿が出た後もクレーター状に皮膚が陥没するなどして痕が残ってしまうことがあります。そのため、まずはニキビができないよう予防する、できてしまった後は適切にケアすることが大切です。

治療について

できているにきびの状態を確認し、状態に応じて治療をしていきます。炎症を起こしている場合はまずは炎症を抑える塗り薬を使用することが多いですが、程度によっては飲み薬も併用します。

普段のスキンケアも重要です。洗浄だけではなく、保湿も見直していきましょう。また、肌に触れるタオルやまくらカバーなどを清潔に保つことも忘れてはいけないポイントです。わからないことがありましたらお気軽にご相談ください。

一般皮膚科